初心者にありがちな 負ける原因
初「また負けたー。なんで勝てないのさ」
師「うーむ、運だけで勝ち負けが決まるわけではないからな・・・」
初「なにかコツとかないんですか!!」
師「コツというわけではないが、ある程度の原因はこれかな」
・合体のしすぎ
・ストックの管理不足
・意味のない逆理相殺
師「何か心当たりあるかな?」
初「えーと・・・全部です!」
師「(全部かよ・・・)では、順番に説明していくか」
師「まず合体のことだが、合体するとき手札を何枚使うかな?」
初「そんなの簡単ですよ。2枚もしくは3枚です」
師「そうだね。で、基本的に守れる箇所は?」
初「デメリットを考えると、1箇所です」
師「だよね。では、ここで問題。先攻3ターン目で、左右1列に門が残ってる状態だとします」
師「手札は、レベル1が2枚とレベル3が2枚、戦術逆理がそれぞれ1枚。残ってるメンバーは、レベル2が2枚のみ。さて、この時どうする?」
初「とりあえず、門を割られにくくするためにレベル3に合体して・・・」
師「うーん、LDしたいならそれでもいいけど、残りの1門はどうするの?」
初「手札のレベル3を使います!」
師「ということは、LD込みで手札は4枚。しかし、次のターンで合体できるか不明なうえにストック2~3消費か」
初「じゃあ、どうするんですか~」
師「この時は、手札に2枚あるレベル3で1門ずつ埋める感じかな。まぁ、今のは極端な例だから、あまり気にしないように」
初「(気にするわい!!)」
師「次はストック管理。メンバーが負ければ負けるほどストックは貯まっていくよね。しかし手札は減っていく。そしてラックドライブするよね」
初「それのどこがいけないの?」
師「いや、まだ言ってないだろ。ストックを使うパターンは」
・ラックドライブ
・ロジックドライブ
・戦術効果
・逆理(一部効果を使うときのみ)
・メンバーの効果
師「このなかで、相手ターンでもできることは?」
初「戦術、逆理、メンバーの効果ですね」
師「そうだね。しかし、ストックを使いすぎてしまったら・・・」
初「効果が使えなくなってしまう・・・」
師「そういうこと。あと、慣れてからでいいが、相手が芽路子を使っているときは、余分にストックを貯めておくと動きやすいかな」
師「最後は逆理か。では、質問。後攻相手3ターン目で、相手が逆理を定義してリミット0。現状オーラ1の差で相手が勝っている。相手はあと2回攻撃できる。さぁ何を定義する?」
初「ここは逆理ですね」
師「そう思っていた時代が俺にもあった。まぁ、間違いではないが、オーラロジックを使ったほうがいいと俺は思うんだ」
初「えっ、どうしてですか?」
師「逆理の枚数は8枚だろ。それに対してオーラロジックは基本的に12枚で戦術もある」
初「ふむふむ」
師「回収手段や引く確率を考えると、逆理は貴重なロジック。それを無駄に使うのはどうなのかなって思ってね」
初「なるほど・・・」
師「というわけで、次回は手札が少なくても攻撃できるデッキを紹介するよ」
初「急ですね」